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グループホーム、質の時代へ
『セキスイハイム ハーベストメント』新発売

◇60年長期耐用ができるグループホームを提案
◇人間生活工学の技術に基づく設備、ソフト提案

2003年10月20日
積水化学工業株式会社
 積水化学工業株式会社(社長:大久保 尚武)住宅カンパニー(プレジデント:安田友彦)は11月1日(土)、グループホーム対応住宅『セキスイハイム ハーベストメント』を発売します。当社では、戸建て住宅を中心とした40万戸を超える販売実績に加え「加齢配慮」「人間生活工学」等、高齢者が快適に住まうための技術の蓄積があります。また介護用ポータブルトイレ分野では約30%のシェアを持つ等、高齢者介護用品分野においても一定の実績を残しています。今回、新発売する『セキスイハイム ハーベストメント』はこれらの技術・製品の集大成であり、「質の時代のグループホーム」をリードします。
【セキスイハイム ハーベストメントの特徴】
 「施設ではなく戸建て感覚のグループホーム対応住宅」「高齢者が快適に暮らし、介護者の負担が軽減できるグループホーム対応住宅」「ライフサイクルコストに優れ、事業者の経営に貢献するグループホーム対応住宅」の3点を基本コンセプトに開発しました。『ハーベストメント』は「質の時代のグループホーム」に必要なほぼ全てのものを揃えています。
 *ライフサイクルコスト:建築費、解体費に加え居住期間中の光熱費、メンテナンス費の合計。
(1) 戸建て住宅「パルフェ」をベースに開発
  『ハーベストメント』のベースはロングセラー戸建住宅「パルフェ」。鉄骨ラーメン構造のユニット住宅ならではの高い耐震性能、耐久性能を持ち、メンテナンス費用も軽減できる住宅です。
  • 高耐久の構造体とメンテナンス不要の磁器タイル外壁による優れたライフサイクルコスト。
  • 躯体は次世代省エネ対応、窓にはハイカットペアガラスで高気密・高断熱。
  • 磁器タイル外壁の外観は重厚感を演出し住宅地に最適。
  • (2) 人間生活工学に基づく人にやさしい設備
     

    加齢配慮(1990年〜)人間生活工学(1994年〜)研究で蓄積した技術をもとに開発された介護・自立支援設備を装備。高齢者の快適性と介護者の負荷軽減を両立しました。

  • 自立入浴からさまざまな介助の形にあわせた可変浴室システム「2020型」
  • 洗面台はシンク下に広い足元空間を確保し車いすでも利用しやすい「洗面システム」
  • 車いすからの移動が容易な高齢者用背もたれ・アームレスト付き「トイレシステム」
     *人間生活工学とは 高齢者の生理的・心理的負担を定量化し設計する手法。
     *人間生活工学による代表的な当社介護用品のシェアは、ポータブルトイレ:約30%、入浴用チェアー:約10%。
  • (3) 「施設」ではなく「住まい」感覚を大切にしたプラン
      交流とプライベートを配慮し、自宅に近い住み心地のプランを提案しています。
  • 身だしなみや日常生活に配慮した小型洗面台を全個室に設置。
  • 小グループでの団らんができるリビングスペースの複数配置。
  • どの個室からも一定距離内にトイレを配置。
  • (4) グループホーム事業の採算性向上
     
  • 高気密・高断熱・高耐久で冷暖房費用やメンテナンス費用を軽減。
  • ユニット工法ならではの60日短工期で開業準備期間を短縮。
  • ■商品名の由来
     商品名の『ハーベストメント』は実り、収穫の意味の「Harvest(ハーベスト)」、最良の意味の「Best(ベスト)」、共同の住まいの「Apartment(アパートメント)」を合成した造語で、「実り」ある人生の時期に、ともに収穫を分かち合う共同の住まいを目指して命名しました。
    〈グループホームについて〉
    グループホーム(痴呆性高齢者向け共同生活対応住宅)は5〜9人の身体的には元気な痴呆性高齢者が、介護スタッフと1つ屋根の下で共同生活を営む住まいのことで、スウェーデンが発祥の地といわれています。家庭的な環境で普通の生活を、ゆっくり、一緒に、楽しむことで痴呆の進行を遅らせることがわかり、グループホームの整備が進んだといわれています。日本でも介護保険のスタートとあいまって整備が急速に進み始めました。
    ■ 商品概要
     「質の時代のグループホーム」をリードするため、建物はロングセラー住宅「パルフェ」(ユニット工法)をベースとし「品質」「安心」「住み心地」を実現しています。
    I. 基本コンセプト
     『ハーベストメント』は、「施設ではなく戸建て感覚のグループホーム対応住宅」「高齢者が快適に暮らし、介護者の負担が軽減できるグループホーム対応住宅」「ライフサイクルコストに優れ、事業者の経営に貢献するグループホーム対応住宅」の3点を基本コンセプトとし、「質の時代のグループホーム」に必要なほぼ全てのものを揃えています。
    II. 特徴
    1.戸建て住宅「パルフェ」をベースに開発
     

     『ハーベストメント』のベースはロングセラー戸建住宅「パルフェ」。鉄骨ラーメン構造のユニット住宅ならでは高い耐震性能、耐火性能と60年高耐久、優れたライフサイクルコストが特徴です。

    • 鉄骨構造体はZAM(高耐久鉄鋼)、外壁はメンテナンス不要な磁器タイル外壁で構成される『ハーベストメント』は優れたライフサイクルコストの住宅です。
    • 躯体は次世代省エネ対応、窓にはハイカットペアガラス、高い気密性と断熱性を持ち、寒さや暑さに弱い方にも安心です。
    • 磁器タイル外壁で構成される外観デザインは格調高い重厚感を演出。違和感なく周りの住宅に溶け込み、住宅地に最適です。
    2. 人間生活工学に基づく人にやさしい設備
       加齢配慮(1990年〜)人間生活工学(1994年〜)研究で蓄積した技術をもとに開発された住宅設備を装備。高齢者の快適性と介助者の負荷軽減を実現します。
    (1) 浴室システムは「介護支援2020型」、浴槽の位置が変更可能なユーザー可変タイプ
     
    • 浴槽の位置がユーザー自身で変更可能。高齢者の身体特性にあわせた最適な浴室が設定でき、介助する人される人に安全で快適です。
    • 浴槽は小柄な方でも沈まない深さ450mm、またぎ込みも高齢者でも安全にまたげる高さ450mm。安全で安心な設計になっています。
    • 出入口は有効開口1142mmの3枚引き戸、出入りが容易で介助負担を軽減します。
    • 洗い場も約2m2と広く、介助しやすくなっています。
    • 浴槽からの出入りを助ける縦横3本の手すり、高齢者に最適な浴室システムです。
      *介護・自立支援浴室には他に、2126型、1618型、1420型、1416型などバリエーションがあります。
    (2) 洗面システム
    グループホーム入居者の8割は女性。各個室に洗面化粧台は必需品です。
     
    • 「洗面ボール」は耐荷重100kgと、寄り掛かっても安全な設計にしました。
    • 車いすでも充分に接近できるようシンクの下に広い足元空間を確保しました。
    (3) 背もたれ・アームレスト付きトイレシステム
     
    • 車いすからの移乗を容易にし、姿勢を保持させる「跳ね上げ式アームレスト」や、長時間座っていても疲れにくく、また突然の後転時にも頭部をしっかり守る「大型背もたれ」を備え、高齢者にとって安心・快適なトイレシステムです。
    <人間生活工学>
    人間生活工学は人間の心理的・生理的な側面を考慮しながら設計する手法。例えば浴室の開発は、脱衣から入浴までの動きをトータルに分析・数値化して手すりの位置を決定します。また、浴槽はまたぐ高さと深さを心理的・生理的負担を計測し、定量化を図り、使いやすい浴室を開発しています。当社では1994年に専門チームを組織し人間生活工学の研究に取り組んでおり、そのノウハウを駆使することで「質の時代のグループホーム」をリードします。
     *人間生活工学の研究を基に開発された代表的介護用品としては、ポータブルトイレや入浴チェアーがあります。
      ポータブルトイレは約30%、入浴チェアーは約10%のそれぞれの分野におけるシェアを有します。
      (積水化学グループの積水ライフテック(株)で取扱っています。)
    3.「施設」ではなく「住まい」感覚を大切にしたプラン
       高齢者の暮らし方の研究から生まれた心理的な満足度の高い設計。交流とプライバシーの確保、友人同士での生活といった高齢者のニーズを間取りで実現しています。
    <グループホーム設計指針>
    「ハーベストメント」は原則自由設計ですが、高齢者により快適な空間を設定するために、「人間生活工学」と高齢者の暮らし方の研究に基づいたグループホーム設計指針を定めています。
  • 高齢者は2〜3人のグループに分散して行動することが多く、リビング以外にも交流スペースを確保しました。
  • グループホーム入居者の80%は女性。プライベート空間は身だしなみや花の水やりなどを考え、各部屋に洗面設備を設置しました。
  • どの部屋からも一定距離内にトイレを設置しました。自立を支援するとともに介護スタッフにも配慮し、1ユニットあたり最低3ヵ所を提案しています。
  • 1室あたりの広さはゆったりした生活が送れるように約6畳を確保しています。
  • 4.グループホーム事業の採算性向上
    (1) ランニングコストの低減
      高気密・高断熱でかつ高耐久な『ハーベストメント』は冷暖房費用やメンテナンス費用が低減できます。無駄な出費を抑えることから、採算上も有利です。
    (2) 短工期で開業準備期間も短縮。
      開業準備期間は、地代や労務費が発生するにもかかわらず収入を得られないため事業者にとってはできるだけ短縮したいもの。ユニット工法なら60日短工期のため、開業準備期間の短縮が可能です。
    ■販売価格と販売計画
     販売価格は3.3m2あたり46万円台から。2004年度70棟、2005年度100棟を計画しています。地域の介護サービス機関中心に販売を考えていますが、土地オーナーに対してはグループホーム運営事業者などに一括貸し出しするリースバック方式も提案します。
    ■標準仕様一覧
      部 位 仕 様



    構造体 鉄骨ラーメン構造 (高耐久鉄骨ZAMで構成されたユニット)
    外壁 磁器タイル外壁
    屋根 塩ビ鋼板 若しくは ステンレス鋼板
    開口 ハイカットペアガラス入り断熱サッシ
    玄関ドア 親子ドア 若しくは 引き戸

     
    キッチン I型 3150タイプシステムキッチン
    浴室 2020型(ユーザー可変タイプ)*
    洗面 介護支援洗面システム*
    トイレ 背もたれ・アームレスト付きトイレシステム*
    手すり 介護支援新形状手すり*
    エレベーター 3人乗り施設用
    空調 リビング、各室
     注)*印の部位は人間生活工学の研究により開発されました。


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